美白を実現するためには保湿が必要
美白とは、シミのない肌を実現すると同時に、くすみやたるみのないキメの整った透明な肌である必要があります。
そのためには、まずは保湿された肌を構築しなければなりません。
肌の保湿が不十分で、慢性的に乾燥していたら、弾力が衰え、キメが荒くなり、毛穴が目立ち、小じわが発生します。
これではシミがなくとも美白を実現したとは到底言えませんね。
また、肌は常に膜によって防御シールドが張られています。この膜は皮脂です。
多すぎたりぶ厚すぎると、脂性肌になったり、ニキビの元ともなりますが、必要量の膜を張ることによって、紫外線の吸収を遮断したりすることができます。
保湿効果が高い化粧品を選ぶ
美白化粧品を使っている女性の中には、「保湿効果がいまいち」、「水分が浸透している感じがあまりしない」といった意見を持つ方もいらっしゃいます。
美白効果を追求するあまり、肝心な保湿効果を無視して商品を選んでしまったことが原因ですね。
美白効果はあくまでも保湿の上になりたつので、乾燥肌の方は、まずは保湿効果の高い化粧品を使うようにしてください。
美白化粧品のライン使いは危険?
美白化粧品をライン使いしている方は、みなさん保湿、保水効果に関して悩まれているようです。
かといって、美白成分が含まれている化粧品を使わなければ、シミ予防はできない。
このようなあちらを立てればこちらが立たずの状態に陥っている方は、一人や二人ではないでしょう。
そこで一つの手段としておすすめしたいのが、「ラインで使うのではなく、他ブランドも併用する」方法です。
美白効果が最も表れるのは美容液です。ですので、美容液は美白化粧品を使用し、その他の化粧水や乳液は美白化粧品ではないものに切り替えてみてはいかがでしょうか。
化粧水で角質層を潤いで満たした上で、美白成分(美容液)を染みこませ、最後に乳液で保湿・保護をするのが理想的と言えます。
ただし、肌にも愛称がありますので、ラインで満たされていると実感しているのであれば、そのまま使用を続けてもかまわないかと存じます。