芸能人の肌事情

美容にこだわる芸能人ですら肌老化が目に見えるわけ

テレビを通してみる芸能人や女優の方は、いつも若く、美しく見えます。
ファッション雑誌で見るモデルの女性も然り。
彼女たちが「私はこの化粧品を使っています」と言えば、みんながその化粧品にとびつきます。
「あの人のような白い肌になりたい」、「あの女優さんのもっちり肌が欲しい」。
女性ならば、一人や二人、憧れの有名人は必ずいるでしょうね。
しかし、みなさんは、そんな憧れの方々に直接会ったことはあるでしょうか。
間近で顔を見て、実際肌を触って確かめたことがある人はいるでしょうか。

 

モデルだって肌は衰えます

ファッション雑誌で美しいポーズを決めているモデルの方も、もしかしたら、肌は衰えているかもしれません。
雑誌であれば、フォトショップでいくらでも加工ができますし、まず間違いなく編集がほどこされています。
特に彼女たちは多忙のため、心身ともに疲労困憊の状態が続き、肌の衰えも早い方が多くいます。
握手会やサイン会で芸能人と間近で対面したら、肌にニキビがあったり、メイクアップが濃かったり、かさつき、乾燥肌だった、と残念な思いをすることも。
肌の老化というのは、どんなスキンケアを施しても抑えることはできません。
10年前までは若者のカリスマだった芸能人の方も、30半ばを過ぎた途端肌の劣化が目に見えて進んでいることもよくあります。
「彼女達は年をとらない」というのは幻想に過ぎないということは覚えておいてください。

 

彼女達が若く見える理由

とはいうものの、彼女たちはテレビに映ることが仕事であり、カメラのファインダーで自分を映すことが仕事です。
いわば顔が商売道具。
一般人は手が出ないほどの高級化粧品を使っているでしょうし、時間があればヨガやエアロビクス、エステなどで美貌を保つよう努力もしています。
専属のプロのスタイリストが、カメラやテレビの前に出ても恥ずかしくないよう、しっかりとメイクアップを施します。

 

広告に騙されないように

「アスタリフトは松田聖子がイメージキャラクター。私は聖子ちゃんが好きだから、これを使ってみようかな」
「私は深田恭子のようなふっくら肌を手に入れたい。だからメナードにしよう」
このように、イメージモデルでブランドは商品を選ぶことは決してしないように。
彼女達だって、そのブランドの化粧品を本当に使っているかは甚だ疑問です。
広告はあくまでも広告。憧れの芸能人は、あくまでも憧れているだけ。
そう割り切って、化粧品を選ぶ際はしっかりと効果や成分、技術などを確認して判断するようにしましょう。
それこそが、憧れの芸能人のような肌を手に入れる正しい方法といえます。