基礎化粧品は同ブランドで揃えるのがおすすめ!

基礎化粧品は同ブランドで揃えるのがおすすめ!

基礎化粧品を同ブランドで揃えるメリットデメリット

他ブランドとの相性がある

基本概念として、化粧水や美容液、乳液はそれぞれ異なるメーカーの商品を使っても問題ありません。
化粧水はAメーカー、美容液はBメーカー、乳液はCメーカーでもそれによって美容成分が持つ効果が失われることはないはずです。
しかし、ブランド間には相性というものがあり、Aメーカーの化粧水を使ったあとにBメーカーの美容液を使うと肌が炎症を起こす、といった現象も稀に見られます。
ただし、この原因はよく分かっておらず、「相性が悪かった」としか言えません。現にAメーカーの化粧水を変えたら、炎症も途端に治まることが常です。
化粧品メーカーからしても、他メーカーとの相性まで調べることはしませんので、原因を特定するのはなかなか難しいのが現状となります。

 

ラインで揃えるのが効果的

同じメーカーの同一ブランドで化粧水、美容液、乳液を揃えることを「ライン使い」と言います。
化粧品メーカーも、このライン使いを推奨しているのですが、ただ単に他のメーカーの商品を買ってほしくない、といった理由だけではなさそうです。

 

ライン使いで相乗効果

化粧品メーカーは、本来ラインで使うことを目的として研究開発を行っています。
つまり、A化粧水を使ったあとは、同ラインのBの美容液を使用し、最後にC乳液を使う。
このライン使いをすることによって、メーカーが提供する美容効果を最大限発揮することができるのです。

 

ライン使いは少数派

化粧品メーカーは同一ラインで使用することを前提に販売していますが、実際コンシューマアンケートによると、ライン使いをしている女性は3割に満たないことが分かりました。
「同じブランドだからといって、いいとは限らない」
「美容液は高いブランドだけど、化粧水と乳液は安いブランドを使用している」
「口コミを見て、評判のいいものを買っている」
このような意見が多く見られました。
確かに大手口コミサイトを見ても分かるように、同じラインだからといって、すべて評価がいいとは限りません。
化粧水は人気でも、美容液は評価が低い。こんなこともよくあります。
実際のところ、ラインで使うかどうかは人によって異なりますし、ラインを強制するものではありません。
しかし、先に説明した『ライン使いによる相乗効果』の部分に着眼点を当てると、まず最初はラインが無難な選択なのかもしれませんね。