アンチエイジングは30代から実践
アンチエイジングとは、重なる年齢に対抗する手段を指します。
言葉だけを聞くと、40代、50代からはじめる方法のように感じますが、それは大きな間違えであり、実際は、「年とってきたかな」、「肌に小じわがでてきたかも」と、年齢を気にするようになったときはスタートするときであります。
アンチエイジングの方法
アンチエイジングと一概に言っても、その方法はいくつもあります。
例えば身なり。
仕事にかまけてお洒落を忘れてくると、外出時でもすっぴん肌でろくに化粧もしなかったり、「近くのコンビニだからジャージでいいか」とずぼらな性格になってきます。
人と会うときしか身なりを整えないようでは、見た目年齢は上がる一方。
20代のうちから『おばちゃん化』する人も珍しくありません。
たまには綺麗な洋服を着たり、ブランドのバッグや財布に切り替えてみて、気分を変えてみることが必要です。
周囲の人から若く綺麗に見られたい。そう思うことがアンチエイジングの第一歩となります。
食生活でアンチエイジング
一人暮らしをしていると、自炊をする暇もないときもあります。
コンビニのお弁当で済ましたり、栄養の偏った肉料理で満足してしまいがちです。
栄養とは体内に摂取することによって、器官、臓器が健やかになり、ビタミンは血管を流れる血液に混じって体の中を巡ります。
しかし、栄養不足に陥ると、身体の細胞は生きるために必要なエネルギーをあちらこちらから集めます。
それでも足りない栄養は、別の栄養を変換して補います。それは、細胞にとってはいいことではありません。
日々バランスのいい食生活を心がけ、欠乏していると思われる栄養に関してはサプリなどで補う。
これも、大切なアンチエイジングの一つです。
運動によるアンチエイジング
30代40代になると、出不精になって運動をする機会もめっきり減るものです。
どこに行くにも車を走らせ、身体を動かすことはなくなります。
食事を食べ過ぎて高カロリー体質となったり、栄養を摂取しすぎたりしたときは、どこかで発散しなければなりません。
それが運動なのです。
汗をかくことで、身体の老廃物は排泄されますし、体温が上がれば血行がよくなります。
新陳代謝が上がれば、エネルギー消費量が増えてダイエットにも繋がります。
「肌がたるんできた」、「むくみがひどい」といった問題も解決してくれて、引き締まった美しいラインを描く身体、肌にしてくれるのが運動です。
仕事終わりにジョギングをしたり、休日はジムやプールで汗を流したりするのが効果的です。
週一回でもいいので、習慣付けることができれば、身体はみるみるうちに変わっていくでしょう。
30代からのアンチエイジング
アンチエイジングは何歳からすればいいのか。
上記でも説明したように、年齢を気にするようになったり、肌の衰えを感じたりするときがベストの頃合いです。
しかし、そうでなくても、20代後半から30歳を皮切りに、肌細胞というのは確実に働きが衰えていきます。
肌の心配をしていない人は、その細胞の衰えが、まだ表皮にでていないだけです。
内部では着々と肌の老化は進行していると考えてください。
ですので、30歳、早ければ20代後半から、基礎化粧品の知識を身に付けて、適切なスキンケアを行うことが大切となります。
この時期にアンチエイジングをしている人と、そうでない人とでは、30代半ばから後半頃にかけて明確になることでしょう。