シミシワ対策には保湿が重要

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シミシワを治すのではなく、シミシワを作らない肌にする

 

今回は、化粧品をする理由を改めて考えてみましょう。
みなさんがスキンケアを本格的にはじめようと思い立ったときは、どんなときでしょうか。
おそらく、「ニキビが治らない」、「シワが目立ってきた」、「乾燥肌になった」、「毛穴が開いてきた」といった経験をしたときではないでしょうか。
人は往々にして、事前に火種を消そうとしなく、煙が出ても「まだ大丈夫」と言い、火がでてはじめて慌てて火消しにかかるものです。
スキンケアでも同じことが言えます。
「まだ若いから大丈夫」
「こんなニキビいつものようにすぐに消える」
とほったらかしにしてはいませんか。煙がすでに立ち昇っているにも関わらず、見てみぬふりをしていると、あっという間に煙は火に変わるものです。

 

シミとシワはすでに『火』

「最近笑うと、目じりにシワが走る」
「ほうれい線がでてきた」
「シミがポツポツではじめた」

これらはすべて煙ではなく火です。
シワもシミも1日にしてならず。
それなりの時間と過程を経て皮膚に表れたのです。
シワやシミがでたところで慌てて化粧品を駆使しても、「なかなか消えない」と化粧品のせいにするのが関の山でしょう。
みなさんが毎日行うスキンケアは、『肌を保湿するため』です。
もちろん肌細胞に効果的に作用する美容液なども使いますが、それもすべて肌が保湿されていることが大前提となります。
すでにシミやシワができている人は、最初の保湿の段階で失敗してしまっているのです。
特にまだ深いシワができる年齢ではないのにできてしまった。
同年齢の人と比べると、明らかに肌が老化している。
そんな方は、何年も前から肌は劣化していると言えます。

 

シミとシワを作らない肌

この項で最も重要なのは、「シミシワはできてからでは遅い」ということであり、「シミシワを作らない肌にすることこそが、基礎化粧品の力である」ことです。
基礎化粧品は、メイクアップや整形手術と異なり、表皮だけではなく裏の真皮層、果ては肌細胞まで効果が作用します。
シミやシワを治すと謳っている化粧品も、具体的に言えば、「肌細胞を健康にして、次回の肌の入れ替わり(ターンオーバー)でシミシワのない肌に入れ替える」ことが目的となります。

 

「でも、シミシワが『火』だったら、煙はなに?どんな信号で気づけばいいの?」
と疑問が湧きますね。
その答えは「肌環境」です。
分かりやすいところで言えば、『脂性肌』、『乾燥肌』、『毛穴の開き』、『化粧のり』の4つです。
脂性肌と乾燥肌は、月経前後や生活習慣の乱れ、心身の疲労などホルモンバランスの乱れでも一時的に陥りますが、慢性的に続けば肌環境が悪くなっていることが考えられます。
毛穴の開きも肌老化の原因。毛穴は「開いたら閉じる」が基本機能。それが開きっぱなしということは、必ず原因があります。
そして化粧のり。「最近化粧ののりが悪くなってきた」そう感じたら黄色信号です。
肌が乾燥していたり、弾力やハリが衰えてきたことが原因です。
上記のような症状はすべてシミシワの『煙』となる部分。
ただし、これらは毎日鏡に自分を映して、手で肌を触っていないと気づきません。
日頃のスキンケアを怠りなく大切にしている人こそが、シミシワ知らずの肌を築けることでしょう。